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理学部と工学部の違い【偏差値の違いは?】【忙しさは違うの?】

サムネイルです。

あきお
こんにちは!

 

僕は工学部ですが、高校の時は理学部にも興味があって、どちらを選ぼうかとても迷いました。それでインターネットなどを調べてみたのですが、難しい言葉がたくさん出てきて分かりにくかったのを覚えています。医学部や薬学部などは名前のままで分かりやすいのですが...

 

そこで今回の記事では、「理学部と工学部の違い」を分かりやすく解説します。分かりやすさのために厳密なことは無視するかもしれないので、学校や塾の先生方、そこはご容赦ください🙇‍♂️

 

 

 

 

理学部と工学部の違い

 

理学部は「真理を追求する学問」で、工学部は「社会の幸福を叶える学問」

 

これが、僕が調べたときに出てきた説明です。工学部に進んだ者としては、確かに。と納得できるのですが、抽象的すぎて分かりにくいと思います。なので、分かりやすく解説していきましょう。

 

 

自然現象

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社会

 

ザ・理系である理学と工学には、実はこんなつながりがありました。言葉で説明すると、自然現象を観察して理論にまとめるのが理学、社会の需要に応えるためにその理論を応用してものを作るのが工学です。

 

 

喩えるなら、メントスコーラを調べて一番良く反応する温度や配分を明らかにするのが理学で、それを応用してメントスコーラのジェットエンジンを作るのが工学です。だいぶ古いですが、メントスコーラの動画を見て「なんであんな反応をするんだろう?」と思った方は理学部に向いており、「あれを使って車を作りたいな」と思ったら工学部に向いてます。

 

 

大学のホームページから各学部のホームページに進むと、学部ごと、もしくは研究室ごとにどんな研究をしているのか分かって、こんなことも研究してるんだ!という驚きもあります。いろいろな研究を見ていく中で、心がときめいた方に進むといいと思います。

 

 

”好きこそものの上手なれ”と言いますし、僕は工学部で学ぶことが好きなことだったからこそ難しい講義にも食らいついていけてるように思います。

 

 

もしかすると将来なりたい職業がはっきり決まっていなくて、理学部と工学部で迷っている人もいるかもしれません。そんな人に向けた話ですが、理学部と工学部は学ぶ内容が似ている部分があって、大学に4年間通った後多くの人は大学院に進むのですが、そこで工学部→理学部のように転向ができます。(もちろん多少のハードルはありますが...)この後の話も参考にして楽に考えてみてください。

 

 

 

 

 

偏差値はどっちが高い?

 

理学部の方が難しい印象がありますが、高校の教科書の範囲から入試が作られるので偏差値に大差はありません。ただ、大学によって力の入れ具合が違ったり、たとえば工学部の中でも人気の学科は偏差値が高くなりがちです(倍率が上がるので)。それでも、志望大学をひとつ下げるほどではありません。人気なら人気なりの試練があるんでしょう。

 

 

 

 

それぞれの特徴

 

 

理学部

 

理学部は先ほども言った通り、理論を学ぶところです。よく、理学が基礎で工学が応用と説明する人がいます。さっきの図のように構図を説明するときには正しいのですが、たとえば野球の練習のように素振りが基礎でバッティングが応用というように考えると語弊が生じてしまいます。というのも、このたとえでは基礎である理学の方が”簡単”だと捉えられるからです。もちろんわかっているとは思いますが、理学部の方が簡単そうだからという理由では決めないでください。

 

 

分野

 

理学部の中でもさらに五つに細分化されます。

 

  • 数学
  • 物理学
  • 化学
  • 生物学
  • 地学

 

 

取れる資格等

  • 教員職員免許(中・高)(主に数学・理科)
  • 測量士補
  • 学芸員

 

自分の将来の夢と照らし合わせて、取れる資格は必ず確認しておきましょう。大学によっては取れないものもあったりします。

 

 

 

 

 

工学部

 

工学部は理学部のように簡潔になっておらず、同じ工学部でも学科を間違えればやりたいことが全然できないということもあります。大学によってはそこにしかない特徴のある学部があります。自分の偏差値に縛られず、いろんな大学を調べてみてください。

 

 

分野

 

ひと口に工学部といってもいろんな学科に分かれます。

 

  • 機械
  • 電気
  • 情報
  • 土木・建築
  • 化学
  • バイオテクノロジー

など

 

 

資格等

 

見ての通り取れる資格は理学部に比べて多く、それが就職に有利と言われる所以です。ですが、工学部は学んだことをそのまま仕事に活かせるだけで、理学部が特別不利というわけではなく、理学部の学生は研究職につくことが多いみたいです。

 

  • 建築士
  • 自動車整備士
  • 電気主任技術者
  • 電気工事士
  • 毒物劇物取扱責任者
  • ボイラー取扱主任者
  • 教育職員免許状
  • 第1級陸上特殊無線技士
  • 第1級総合無線通信士
  • 弁理士

などなど

 

もちろん電子情報工学科みたいなところに行っても建築士にはなれません。

 

 

 

じゃあ理工学部とか基礎工学部は?

 

阪大を志望している人には見慣れた名前ですが、他の大学でも同じようにどっちやねんみたいな学部があります。

 

 

理工学部

 

2、3年から理学と工学に分かれたりすることが多いみたいですが、大阪大学の応用理工学部はずっと工学部です。理学も学ぶ工学部みたいな感じなんでしょうか...

 

 

基礎工学部

 

先ほど理学は基礎の学問と言いましたが、これは”工学の理論”みたいな感じですかね。

 

ちなみに大阪大学では、工学部が吹田キャンパスに隔離されるのに対し基礎工学部は華の外国語学部と同じ豊中キャンパスを拠点に勉強します。”華の”というのはいつか分かります。皆さん、一緒に吹田キャンパス(男子校)で勉強しましょう!

 

 

 

 

どっちが忙しい?

 

1年次は理学部の方が授業の数が多いです(阪大)。2年次からは実験の準備、レポートに追われるそうです。だから、忙しさで言ったら変わりないのではないでしょうか。でも、受験生のうちに時間の使い方をしっかりしておけばバイトも部活もできるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

最後に

 

大学のホームページで調べることは欠かさないでください。そうすれば、勉強のモチベーションにもつながり、一石二鳥です。また、オープンキャンパスなどで実際に大学に行き、先輩の生の声を聞いてみるのもいいですよ。

 

 

 

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